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ブルーべりー効果の発見は、第2次世界大戦中に始まります。あるイギリス空軍のパイロットが、ブルーベリージャムが大好物で、毎日、パンの厚さと同じくらいブルーベリージャムをたっぷりつけて食べていました。
そのパイロットが、夜間飛行、明け方の攻撃で「薄明かりの中でも物がはっきり見えた」と証言したのです。
その話から、イタリア、フランスの学者が研究を開始、その結果、ブルーベリーのアントシアニン色素が、人間の眼の働きをよくする効能があることがわかったのです。 |
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人間の網膜には、ロドプシンという紫色の色素体があり、このロドプシンが光の刺激を脳に伝え「物が見える」と感じているわけです。
ところが、ロドプシンは徐々に分解されていきます。また、年をとることによってだんだん減少していくこともわかりました。
研究の結果、アントシアニン色素を摂取すると、このロドプシンの再合成作用されることが判明したのです。つまりアントシアニン色素によりロドプシンの再合成が活発になれば、眼の疲労がとれ、視野がぐっと広がり、夜間でも暗闇に目が慣れる時間が著しく早くなるという効果が現れてくるわけです。
なので、会社や学校でのコンピュータなどOA機器の導入やTVゲームなどの普及、勤務時間の変化、あるいは受験勉強や夜間長距離運転による目の酷使など、現代のさまざまな眼精疲労や眼の疲労感にはとくに有効といえます。
また、網膜の機能性低下や白内障を防ぎ、糖尿病が原因の眼の病気予防にも役立ちます。 |
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ブルーベリーは目にいいと言った他に、強力な抗酸化作用があることが注目されています。
ガンや脳卒中など、成人病の発病、あるいは老化には、かなりの割合で活性酸素が関与しているといわれます。この有害な活性酸素を抑える働き(抗酸化作用)、または活性酸素を消去する作用を、ブルーベリーのアントシアニン色素が強力に持っていることが認められました。
この色素の抗酸化性を、ビタミンE、茶タンニンなどと比較の結果、ブルーベリーのアントシアニン色素は、これらに匹敵するか、または上回る強い活性があるとも言われています。
米国農務省に属する栄養研究所の発表によると、米国産の43種類の果実と野菜の抗酸化作用を比較したところ、ブルーベリーが最高値を示し、ナンバーワンであることも証明されています。 |
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アントシアニン色素は、人体のコラーゲン(組織を維持する体内のタンパク質)を基質とした結合組織、たとえば軟骨部や靱帯、腱(ともに筋肉と骨とを結びつける組織)などを強化する働きがあります。
それに加えて炎症が起こっている結合部分で、コラーゲンを破壊する酵素(体内での化学変化を促進する物質)を阻害して、コラーゲンの合成を促進するので、傷の回復を早める役割もあります。
そのうえ、筋肉をリラックスさせる作用があって、月経時の痛みや不快感の軽減にも役に立つとされています。
また食物繊維は他のフルーツより多く含まれ、豊富に摂取することは、整腸作用、便秘解消に有効であり、したがって大腸ガンの予防にもなるのです。
まさに女性の悩みを解消する秘薬ともいえるでしょう。 |
| 食物繊維含有量 |
ブルーベリー |
キウイフルーツ |
バナナ |
| (g/100g) |
4.1 |
2.9 |
1.7 |
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アントシアニン色素にはビタミンPのような作用があるといわれています。
ビタミンPは、毛細血管の抵抗性を高め、毛細血管から血がにじみでる性質、すなわち毛細血管透過性を抑制する作用があることが知られています。
毛細血管を強化することにより、脳内などでの血管の損傷を防いでいるのです。
加えて、血液の成分の一つである血小板が凝固することを抑制するので、血液をさらさらにして、血管の老化や循環障害の改善に有効とされています。 |